自分を大切にして、相手を大切にしてほしい。
自己肯定感を持てたら次は相手を大切にするためのスキル、同意について覚えてほしいです。
同意とは?
同意は、人間関係を円滑に進めるために非常に重要です。
そもそも同意とは何か、どうしたら成立するかについて書こうと思います。
自分の境界線
同意とは、境界線に入っていいか確認することです。
境界線の大きさも、誰が入るかも、何をしていいかも決めるのは全部自分です。
例えば、手が届く距離に近づかれたくないなら、それは自分の境界線です。(パーソナルスペースと呼ばれることもあります。)
この話はしたくない、これには参加したくない、これも自分の境界線です。
他人に無断で入ってほしくない境界線に入る=同意が必要と考えてもらえばいいと思います。
無断で入ってきたら抗議するべきで、無理なら逃げていいです。
決めるのは自分です。
いつでも変えられる
一度決めた境界線は、いつでも変更できます。
大きくしても小さくしてもOKです。
一日何回変えても、ずっと変えなくてもOKです。
内容も変えてOKです。
人によって変えられる
境界線は人によって変更できます。
家族はOKだけど、友達はだめ。あの子はいいけど、この子はだめ。
全部OKです。
良いって言っても変えられる
一度境界線に入っていいと言ったけど、やっぱりだめ。
OKです。
この前はよかったけど、今日はダメ。
OKです。
今日はだめだけど明日はいいよ。
全部OKです。
相手の境界線
自分にも境界線があるように相手にも境界線があります。
相手の境界線に入るには必ず同意が必要です。
断られたら入るのはやめましょう。
同意が成立するのは?
同意が成立するのはいつでしょうか?
それは、
対等な立場で、相手がいいよと明確に言った時だけです。
返事がない、嫌とは言っていない、脅されている、相手より不利な状況にあるなどは全部不同意です。
同意も練習が必要
同意も練習しないとできるようになりません。
まずは親が、「〇〇していい?」と子どもに聞いてから何かをするようにしてみましょう。
子どもが何かしたがったら「〇〇していいか聞いてね」と教えてあげてください。
家でも練習して、友達と遊ぶ時も「〇〇していいか聞いてから遊んでね」と言っておいてほしいです。
聞いてから遊ぶ、聞かれてから遊ぶができていると、自然に同意が取れるようになるので、成長してからも役に立つと思います。
まとめ
先日、ネットニュースで交際中の不同意について取り上げられていました。
日本では、目上の人は敬うべきで、子どもは親の言うことを聞くべきという考え方がまだ主流だと思います。
また、長年父親が絶対的という父権主義が続いていたこともあり、同意についてきちんと教えてもらわず大人になった方がほとんどではないかと思います。私もその1人です。
同意を知らないから、不同意が問題になるのだと思います。
今からでも同意を知って、練習して、自分自身を、お子さんがいらっしゃる方は大切な子どもを守ってほしいと思います。
同意についてわかりやすく書かれた本がありますので、おすすめします。
大人にも子どもにも読んでいただきたいです。
| 『子どもを守る言葉「同意」って何? YES、NOは自分が決める!』レイチェル・ブライアン/著, 中井 はるの/訳 (集英社) 蔦屋書店 蔦屋家電 価格:1,760円(税込、送料別) (2025/11/6時点) 楽天で購入 |
小さいお子さん向けにもう一つおすすめの本があります。
同意とは何かがこちょこちょ遊びを通して書かれています。
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