性教育で伝えたいこと②自分を守る!~プライベートゾーンと防犯~その2

性教育で伝えたいこと、自己防衛の第2弾です。

犯罪者はあなたと勝負したいわけではない

前回からの続きです。

どんなに気をつけていても、残念ながら突然犯罪に巻き込まれることもあリます。

それは覚えておいてほしいです。そこで大切なのは、自分を過信しないことです。

子供ってなぜか自信満々ではないですか?

何の根拠もない「できる!」「大丈夫!」

その自信どこから?みたいなことないでしょうか?

日常生活ではとても良いことだと思うのですが、防犯対策としてはその自信は命取りになるとぜひ教えてあげてほしいです。

例1:足が速いから大丈夫

襲われたら逃げれば良いから大丈夫!だって僕(私)は足が速いから!

お子さんは上記のようなこと、言わないでしょうか?

我が子は言っておりました(汗)

これは、危険な考えです。

実際、子供の方が足は速いと思います。体力もあると思いますので、走ったら追いつかれることはないでしょう。

相手も足で走るなら。ですが。

相手が自転車だったら?いきなり殴られて怪我をしたら?車で追いかけてきたら?

足が速いのは何の役にも立ちません。世界一足が速くても車には勝てません。

例2: 戦えばいい

これも我が子が言っていたことです(汗)

子供って意外と力がありますよね。体が大きい子だと大人にも負けないくらい力がある子もいるかもしれません。

素手なら・・・ですが。

先ほどと同様に相手が素手とは限りません。ナイフや鈍器を持って襲ってくるかもしれない。薬品やスプレーを持っていてかけられるかもしれない。

そうなると、もう打つ手はほぼないと思います。

そもそも訓練も受けていない子供がいきなり大人に襲われて戦うなんてできないと思います。恐怖で動けない、声も出せないなんて子も少なくないと思います。

だから過信しないように何度も言ってほしいです。

力が強くても、武道を学んでいても、無力なことの方が多いです。

まとめ

子供には自信を持っていてほしいと思われる方が多いと思います。私もそうです。ただ、防犯に関しては自信を持たない方がいいと思います。犯罪者はふつうでは想像もつかないような手段で子供に近づいてきます。完全な防犯対策というのはないと思います。

自信を持つのはいい。

しかし、防犯に関しては、対策はできるけれど、100%はない。

過信は禁物だということを覚えておいてほしいです。

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