人間は生まれてから死ぬまでに体と心にずっと変化が起こります。
変化があることを知ったら、今度は具体的な内容について書いていこうと思います。
男の子の体その2
男の子の体について前回説明しましたが、もう少しだけ掘り下げて説明したいと思います。
相談ごとのTOP3は男性器のこと
子どものための電話相談で、男の子からの相談TOP3は男性器に関することだそうです。
代表的なものを今回は取り上げようと思います。
包茎
包茎とは、包皮(ペニスの皮)を体の方に引いても亀頭(ペニスの先)が出てこない状態のことです。
- 大体思春期以降の生殖年齢になると生殖に問題のない状態になることが多いようです。包茎というとネガティブなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、生殖に必要な時まで包皮は亀頭を守ってくれると考えましょう。
新生児は100%包茎で、徐々に皮がむけて亀頭が見えるようになってきます。
また、平常時に亀頭が隠れていても問題はありません。しかし、包皮を体の方に引いても亀頭が出てこない場合は、排尿、射精、清潔に支障が出るかもしれませんので、医療機関を受診した方がいいかもしれません。
ただ、その際は美容形成外科ではなく、泌尿器科を受診してください。
要は、生殖に必要になるまで、包茎であっても問題なし。ほとんどの場合は、自然に包皮がむけてくる。また、包皮をひっぱって亀頭が出れば問題なし。もし悩むことがあれば医療機関を受診する。
これを知っておいていただければいいと思います。
包茎については、もう少し紹介したいことがあるので、別記事で書かせていただきます。
射精
前回も少し触れましたが、精子を体外に出せるようになると精通が起こります。精通=初めての射精です。
刺激を受けて起きる場合もあれば、寝ている間に起きることもあります(夢精)。
ある日突然パンツが濡れていてびっくり!ということもあるようです。
早い子だと小学校高学年くらいで精通があるので、小学校低学年までには、精通について知っておくといいと思います。
恥ずかしくてパンツを隠してしまうこともあるようなので、パンツを自分で洗う練習をしておくのもいいと思います。(女の子も初潮に備えてぜひ!)
性器の形や大きさ
私の主観ですが、性器は大きい方がいいって思っている方が多いのではないでしょうか。
いきなり結論ですが、全くそんなことはありません。
勃起した時に4~5センチあれば排尿も射精も全く問題ないそうです。
体の大きさに違いがあるように、性器の大きさにも違いがある、それだけの話です。
同様に、性器がまっすぐでなくても大丈夫です。
大人が性器が大きい=いいこと、性器が小さい=かわいそうといった刷り込みをしないことが何より大切です。
お子さんがいらっしゃる方は、子どもに対して、性器の大きさについてほめたり心配したりするのはやめましょう。
ただし子どもが気にしている場合は相談にのり、医療機関の受診等を薦めてあげるのもいいと思います。
まとめ
今回は、男の子の体について少し掘り下げてお話しました。
性器のことで悩んでいる人はかなり多いですが、親が相談にのりたくても自分のことしかわからない上に、親が正解とは限らないので(もちろん友人も)不安になるのも仕方がないと思います。
不安なことは相談窓口や医療機関に聞いてみましょう。
つなぐ役割も親の仕事だと思います。
誤った固定概念を友人やインターネットから植え付けられる前に早く正確な知識を身に着けた方がいいと思います。
後は自分で勉強です。おすすめは以下の本です。
- おちんちんの教科書
泌尿器科医のママが書いた書籍です。
母親ではなかなか理解できない男の子の性器のことについて沢山書いてあります。
男の子の保護者の方におすすめですが、知識としては誰が知っていてもいいようなことばかりです。
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