自分を守る〜プライベートゾーンと防犯その③

性教育で伝えたいこと、自己防衛の第3弾です。

とにかく逃げる

前回、どんなに体力や力に自信があっても大人には勝てないと思った方が良いとお話しました。

ということで、できることは一つです。

とにかく逃げることです。

大げさでなく、話しかけて来る人はみんな怪しいって子どもは思ってて良いと、私は思ってます。

だから、我が家では

  • 知らない人と挨拶
  • お店の人やお友達の保護者と話す
  • 危険を感じで逃げた場合、知らない人に助けを求める
  • 知らない人や顔を知ってる程度の人と会話をする(知りませんと答える、もしくは答えない)
  • 友達の保護者や先生に物を貰う、車に乗る

と話しています。

感じが悪いと思われるかもしれないですが、人の中身を見た目だけで判断するなんて不可能です。

大人でもできないのに子どもが人の本質を見抜くなんてほぼ不可能だと思います。

だから必要以上に隙を見せない、話さない、逃げるで良いと私は思います。

逃げる練習をする

逃げることを覚えたら次は練習です。

防犯ブザー

電池確認もかねてまずは防犯ブザーを鳴らしてみましょう。

どんな音が鳴る?

どこを引っ張ればいい?

どうすれば音が止まる?

覚えておくといいと思います。

いたずらで鳴らすのは良くないですが、一度も鳴らしたことがないと、やり方もわからず、音にびっくりしてしまうかもしれませんから。

あと、小学校で防犯ブザーを配布されることもあると思います。

ランドセルには防犯ブザーをつけているけど、普段の鞄にもつけた方が良いと思います。

登下校より遊びに行く時の方が一人でいる確率も高いし、隙もできやすいからです。

我が家も2台目防犯ブザーの購入を検討していますので、いいものがありましたらまた紹介いたします。

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大声

次は声を出す練習です。公園など叫んでもいいところでたまに大声を出しましょう。

声って出しておかないと出ないものです。

特に大きくなればなるほど、遊びで大声をあげるということも少なくなると思います。だから普段から練習しておいてください。

まとめ

防犯対策で一番大切なのは逃げることです。

本当にそれにつきます。

そして、練習をしておくことです。逃げる時は、荷物を捨ててもいいと話しておくことも大切です。荷物をつかまれたら荷物は捨てて逃げればいい、と言っておかないと、いざという時にふんぎりがつかないかもしれないです。

我が家では、物は買えるから捨ててもいい、でも命は取り戻せないから逃げるしかないと話しています。

自己防衛にとてもおすすめの絵本がありますので、ご興味のある方はぜひ読んでみてください。

タイトルが「とにかく叫んで逃げるんだ」で、まさに私の言いたいことそのままです。

迷子になったら、自己防衛、被害にあった時などいろんな場面でのどうしたらいい?がわかりやすく書かれています。

大人も子どもも勉強になると思いますので、よろしければ手に取ってみてください。

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