どうして大人になるのか?どうして体は変わるのか?〜その1〜

人は生まれてからずっと変化し続けます。子供の成長は著しいですが、大人も緩やかに変化が続きます。

変化について知っておき、備えておきましょう。

どうして大人になるのか

どうして体は大きくなるのか、考えたことはありますか?私はなかったです!子供にどうして好き嫌いしたらいけないの?と聞かれて、大きくなるためと答えました。

そこで、そもそもどうして体は大きくなるのか?成長は止まるのかについて、まとめてみました。

肉体的な成長

まず肉体的な成長です。これには2つの成長があります。

生きやすい大きさになるため

人間だけでなく、生物は進化します。

世代が代わるうちに、必要な機能を獲得したり、不要な機能が失われたりします。

人間は大きすぎてもエネルギーが必要になりすぎるし、小さすぎても生活に不便だったので、生態活動を程よく維持できる今の大きさになったそうです。

生きやすい大きさになるまでは成長し、必要な大きさになったら成長は止まります。

一人一人が、生きるのに最適な体の大きさになっているということです。

子どもには、「人間は一番生活しやすい体の大きさになるまで成長するんだ。今はその途中だからしっかりご飯を食べて体を助けてあげよう。」

と説明するといいと思います。

そして、「ちょうどいい大きさになったら、好きなものを食べてもいいよ。でも偏った食事は病気になるかもしれないから、自分で考えてね。」

と、我が家では補足しています。

生殖のため

もう一つは、体の変化です。

声変わり、体つきが変わる、生理、精通など数年の間に子どもの体は著しく変化します。

なぜ変わるのか。それは生殖のためです。

実際、子どもを作るのかは関係なく、体は子どもを作る準備をしていきます。

生理や精通が来たら、それは子どもを作ることができる体になったということです。

小学生で経験する子も多いですが、まだ子どもなのに子どもを産むって想像できないですよね。

でもそれが事実です。

子どもは大人にならないとできない、など間違った知識を得る前に、小さい時から知っておいた方がいいと思います。

まとめ

なぜ大人になるのか。

それは生きるためと生殖のためです。

肉体的には大きくその2つです。

それだけだとちょっと物足りない気もしますよね。

なので、次は精神的な成長の話を書いていこうと思います。

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