性教育で伝えたいことその3〜体の変化⑧

人間は生まれてから死ぬまでに体と心にずっと変化が起こります。変化があることを知ったら、今度は具体的な内容について書いていこうと思います。

体の変化の適切な時期

子どもはいつか大人になりますが、成長が早すぎても遅すぎても問題があります。

個人差があるので気にしすぎてもいけないのですが、早すぎる、遅すぎるの目安がありますので、それを紹介しておきます。

思春期早発症

思春期が早すぎることです。

早すぎる故の問題もあります。

思春期早発症で問題になりえることは、

  1. 低年齢で急速に体が完成(成熟)してしまうために、一時的に身長が伸びた後、小柄のままで身長が止まってしまうことがある。
  2. 幼い年齢で乳房が発育する、毛が生える、月経が発来するなどの症状が出現するために、本人や周囲が戸惑う心理社会的問題が起きることがある。
  3. まれではあるが、脳などに思春期を進めてしまう原因になる病変が見つかることがある。

引用元 日本小児内分泌学会ホームページよりhttps://jspe.umin.jp/public/sishunnki.html

思春期早発症の症状

症状は以下の通りです。

男の子の場合

  • 9歳までに精巣が発達する
  • 10歳までに陰毛などが生える
  • 11歳までに脇毛、ひげが生える、声変わりする

引用元 日本小児内分泌学会ホームページよりhttps://jspe.umin.jp/public/sishunnki.html

女の子の場合

  • 7歳6カ月までに乳房が膨らむ
  • 8歳までに陰毛などが生える
  • 10歳6ヶ月までに生理が始まる

引用元 日本小児内分泌学会ホームページよりhttps://jspe.umin.jp/public/sishunnki.html

原因

原因としては、脳から精巣・卵巣に命令を送る視床下部・下垂体という場所が、早くに活動を始めてしまうことが多いようです。

別の病気が隠れていることもあるので、上記のような症状が見られた場合は医療機関を受診した方がいいと思います。

治療

治療としては、脳から分泌される男性・女性ホルモンの分泌を抑える薬を、4週間に1回注射します。

治療方法は原因により異なりますので、誰にでも必ず当てはまるものではありません。

まとめ

思春期の体の変化は人それぞれですが、早すぎると病気が隠れているかもしれません。

あくまでも目安なので、絶対ではありません。

次は、思春期が遅すぎる思春期遅発症について紹介しようと思います。

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