心身ともに成長すると、誰かを好きになったり、付き合いたいと思うこともあります。お付き合いをしたい気持ちがあってもなくても全然気にすることはないです。しかし、体のつながりについてはいろんなリスクがあるので、知った上でお付き合いを進めてほしいと思います。
前回からの続きです。
前回はキスのリスクについて取り上げました。
キスってリスクあるの?と思われるかもしれませんが、いろいろあります。ただ、幸せな気持ちになる、相手との関係性が深まるなどメリットもいろいろあるので、リスクを知った上で選択してほしいと思います。
前回の記事はこちら↓
さて、今回はキスより少しつながりが進んだ、オーラルセックスについて取り上げようと思います。
オーラルセックスについて
まずオーラルセックスとは何かというと、口や舌を使って相手の性器やその周辺を刺激する性行為の一種です。
セックスのような性器の挿入は伴いませんが、代わりに口で行為を行うイメージです。
メリット
- 性器の挿入等はないので、妊娠の可能性は低い
- 相手との関係性が深まる
- 刺激的で快感を得られる
キスよりも進んだコミュニケーションであり、誰とでもするものではないです。
より親密な関係に進み、かつお互いが納得しているなら、コミュニケーションの一つとしていいと思います。
リスク
キスよりも病気のリスクは格段に高くなります。
病気
オーラルセックスで感染する病気には無症状のものも多く、知らない内に口から性器へ、性器から口に移っていることがあります。
病気には様々なものがありますが、代表的なものを少しご紹介します。
淋菌感染症(いわゆる淋病)
性器に感染すると炎症を起こします。のどに感染した場合、通常は無症状です。特定の抗菌薬の注射で治療するのが一般的です。
クラミジア感染症
症状には、排尿時の痛み、下腹部痛などがあります。性器、喉の感染ともに自覚症状がないことも多いです。放置すると炎症を起こし、不妊の原因になります。特定の内服抗菌薬で治療します。
単純ヘルペス感染症
口唇、性器どちらにも感染します。ヘルペスに感染すると、水ぶくれやただれ、水ぶくれやただれの症状があります。自覚症状がないことも多いです。
また、ヘルペスウイルスはどこにでもおり、一度感染すると一生体に潜伏します。ほぼ100%の人が保有しているとも言われています。普段は無症状でも、抵抗力が弱った時などに症状が表れます。
梅毒
感染すると、口や性器にしこりやただれが出来ます。その後、体中に発疹が広がります。発疹が消えても治癒したわけではないので、放置すると数年から数十年の間に心臓や血管などに病変が生じ、死にいたることもあります。初期に抗菌薬で適切に治療すれば治ることがほとんどですが、無症状も多いため、ここ数年感染者が増加しています。
参考:厚労省オーラルセックスによる性感染症に関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/oralsex_qa.html
まとめ
オーラルセックスでそんなに病気にかかるの?と意外だったかもしれません。
誰も教えてくれないですし、知識がないから感染が広がっている可能性もあります。
次は、オーラルセックスにおける病気の予防について、お話したいと思います。

コメント