性教育で伝えたいことその4〜体のつながりとリスク〜その⑦〜

心身ともに成長すると、誰かを好きになったり、付き合いたいと思うこともあります。お付き合いをしたい気持ちがあってもなくても全然気にすることはないです。しかし、体のつながりについてはいろんなリスクがあるので、知った上でお付き合いを進めてほしいと思います。

前回からの続きです。

前回は、体のつながりについて、同意や相手の尊重が必要なこと、漫画やAVなどはフィクションだということについて取り上げました。

今回はその続きです。

メリット

メリットはいろいろあります。

愛情を感じられる

以前からお伝えしていますが、自分の心や体は何より大切なもので、同様に、他人の体や心も大切なものです。

同意をしっかりとった上で体のつながり(セックスなど)を持つということは、お互い相手と特別な関係でいたいということだと思います。

当然相手に愛情もあると思いますし、愛情を感じることができると思います。

快楽、幸せを得られる

個人差がありますが、気持ちいいと感じることができます。その理由については以下の通りです。

神経物質とホルモン

性行為やスキンシップを行うと、脳内で様々な神経伝達物質やホルモンが分泌され、これが心地よさや幸福感をもたらします。

例えばドーパミンは、脳の報酬系と呼ばれる部分を刺激し、強い快感や「もっとしたい」という意欲を生み出します。

オキシトシンは、キスやハグ、肌の触れ合いなど、愛着を感じる行為で分泌されます。ストレスを軽減、安心感を得られるなどの効果があり、授乳などでも分泌されます。

性的な興奮が最高潮に達したとき(オーガズムなど)に分泌されるのはエンドルフィンです。強い恍惚感や鎮痛効果をもたらします。

性感帯

体の一部には性感帯というものがあります。神経が密集しており、これらの部位に触覚や圧迫などの刺激が加わると、身体的快感として認識されます。

男性の性器や女性のクリトリスなどが該当します。

体のつながり=最高の愛情表現ではない

体のつながり=最高の愛情表現と思っている方も少なくないと思います。

一線を越えるとか表現されますし、そこまでいったらゴール?とかそれ以上はないみたいな感覚を持っているのはおかしいことではないと思います。

しかし、それ以上の愛情表現がないのかと言われるとそれはないと思います。

会話もスキンシップも十分過ぎる愛情表現ですし、体のつながりがないから愛情がないということはないと思います。

ただ、これは人によって考え方が違うと思いますので、当人同士が納得しているならどんな形でも最高の愛情表現だと思ってもらえればいいと思います。

年をとったり、色んな事情で体のつながりを持たなくてもお互い愛情を持っていると言う方も沢山いますし、とにかく固定観念を持たずに自分にとって何が一番かを考えてほしいなと思います。

まとめ

今回は体のつながりのメリットなどについてお話しました。

メリットいろいろな反面、デメリットもありますので、次回はその点、お話したいと思います。

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